「ずっと住んでいるのに、一度も行ったことがない場所」って、意外とありませんか?
私にとってのそれは、盛岡市民なら誰もが知っている「神子田朝市」でした。行ったきっかけは、なんと朝まで飲んだ勢い。笑 でも、その勢いのおかげで出会えた「ひっつみ」の一杯が、本当に最高だったんです。
朝まで飲んだ勢いで「そうだ、朝市に行こう」
去年の12月のこと。いつものように飲みに出かけた夜が、気づけば朝になっていました。
ふと思ったのが、「そういえば、盛岡にずっと住んでるのに神子田朝市って一回も行ったことないな」ということ。調べてみると、今から行けば間に合う。飲み明けのテンションも手伝って、「よし、行ってみるか」と、そのまま足を運ぶことにしました。
酔いの勢いで始まった朝活。でもこれが、思いのほか人生を変えるくらいの体験になるとは、この時はまだ知りませんでした。
神子田朝市の空気感に、一瞬で心を掴まれる
朝市に到着してまず驚いたのは、その活気です。
早朝だというのに、老若男女が笑顔で行き交い、あちこちから美味しそうな匂いが漂ってくる。おじいちゃんおばあちゃんが元気に野菜を並べていたり、若い家族連れが楽しそうに歩いていたり。みんなが自然と笑顔になっている空間でした。
「盛岡にこんな場所があったのか」と、地元民ながらに感動してしまいました。
行列のできる人気店の「ひっつみ」
朝市をぐるっと見て回る中で見つけたのが、ひっつみを出しているお店。見るからに人気のようで、15人ほどの行列ができていました。
おじいちゃんとおばあちゃんたちが3人で切り盛りしていて、その姿がまた味わい深い。「これは間違いないやつだ」と直感して、列に並ぶことにしました。
体に染み渡る優しい一杯
待つこと数分、ついに念願の「ひっつみ」がやってきました。

一口すすった瞬間、思わず声が出ました。「うま……」
出汁が優しく、具がたっぷり。朝まで飲んだ後の体に、この優しい味がじんわりと染み渡っていきます。冷えた体が内側からポカポカと温まっていく感覚。これは朝飲みの後にしか味わえない、最高のご褒美です。
岩手の郷土料理「ひっつみ」は、小麦粉の生地をちぎって(=ひっつまんで)汁に入れる素朴な料理ですが、この素朴さが本当に美味しい。高級料理にはない、「おばあちゃんの手料理」のような温かさがあります。
朝市→八幡宮→パン屋。変わった朝活コース
ひっつみで体を温めた後は、そのまま盛岡八幡宮へお参りに行きました。朝の澄んだ空気の中でのお参りは、なんだか普段よりもご利益がありそうな気がします。
さらにその足で、近くのパン屋さんに寄ってお昼用のパンを購入。
朝市でひっつみ → 八幡宮でお参り → パン屋で買い物して帰宅。
気づけば、朝飲み明けとは思えないほど充実した朝活コースが出来上がっていました。飲み会の延長線上にこんな体験が待っているなんて、人生何があるかわかりません。
まとめ:地元の「当たり前」を見逃していた
盛岡にずっと住んでいるのに、神子田朝市に行ったことがなかった。灯台下暗しとはまさにこのことです。
朝まで飲んだ勢いという、ちょっと変わったきっかけでしたが、おかげで地元の素晴らしさを再発見できました。あのひっつみの味は忘れられません。
「また行きたい」。心からそう思える場所がまた一つ増えました。
皆さんも、住んでいる場所の「行ったことのない名所」、ぜひ一度足を運んでみてください。思いがけない感動が待っているかもしれませんよ。
…ちなみに、次はちゃんと素面の状態で行こうと思います。笑
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