帰り道の寄り道が最高の時間に。居酒屋の親友とアーケードのベンチで乾杯する”大人の青春”

「大人の青春」って言葉、ピンと来ますか?

学生時代の青春とはちょっと違う。でも確かに、胸の中がじんわり温かくなるような時間。私にとってのそれは、居酒屋帰りにアーケードのベンチで親友と缶チューハイを開ける、あの瞬間です。

8年の付き合いになる、居酒屋の”親友”

話の主人公は、行きつけの居酒屋の系列店で働いている同い年の男性スタッフです。

出会ってからもう8年。最初は「お客さんとスタッフ」の関係だったのが、通い続けるうちに気づけば何でも話せる存在になっていました。今では、自分の本音や悩みを一番素直に伝えられる、親友のような存在です。

こういう出会い方って不思議ですよね。職場でも学校でもなく、「居酒屋のカウンター越し」に始まった友情が、人生で一番深い関係になるなんて、8年前の自分には想像もつきませんでした。

きっかけは去年の夏、偶然の「帰り道」

この「アーケード飲み」が始まったのは、去年の夏のことでした。

その日、私はいつものように居酒屋で飲んだ帰り道。ちょうど同じタイミングで、彼も仕事終わりだったんです。帰る方向が一緒だったので、「もう一杯だけいく?」というノリで、近くのコンビニに寄ってお酒を買い、アーケードのベンチに腰を下ろしました。

それが、思いのほか最高だったんです。

コンビニの缶チューハイが、なぜかこんなに美味い

お店で飲むお酒と、外のベンチで飲む缶チューハイ。値段も雰囲気も全然違うのに、なぜかベンチで飲む方が美味く感じることがあります。

話す内容は毎回たいして変わりません。「最近どう?」から始まって、仕事の近況を報告し合ったり、本当にどうでもいいくだらない話で笑い合ったり。でも、そういう何気ない会話がたまらなく心地いい。

お店だと周りにお客さんもいるし、彼はスタッフとして働いている側ですから、どうしても「お客さんと店員さん」の空気が少し残ります。でも、アーケードのベンチに座った瞬間、その境界線がスーッと消えるんです。

二人とも同じ目線で、ただの友達として隣に座っている。あの感覚は、お店の中では絶対に味わえません。

帰りが一緒になれば、いつもの恒例行事に

あの夏の日以来、帰るタイミングが合えば自然とコンビニに寄り、アーケードのベンチに座るのが恒例になりました。

お互い「飲みに行こうぜ」とわざわざ約束するわけでもなく、タイミングが合えば自然と始まる。この「ゆるさ」がまた良いんです。気を遣わなくていい、準備もいらない、ただベンチに座ってプルタブを開けるだけ。

大人になると、友達と遊ぶのにもスケジュール調整が必要になったりしますよね。でも、この時間にはそれがない。偶然と気楽さだけで成り立っている、最高に贅沢な時間です。

まとめ:これが「大人の青春」

学生時代の青春は、部活やイベントや恋愛でキラキラしていたかもしれません。でも大人になってからの青春は、もっと静かで、もっと温かい。

寒空の下、アーケードのベンチで缶チューハイを開けて、8年来の親友とくだらない話で笑い合う。それだけのことなのに、帰り道はいつも「今日もいい夜だったな」と思えるんです。

皆さんにも、そういう「何でもない時間なのに特別に感じる瞬間」ってありませんか?

もしまだなかったら、まずは行きつけのお店を作ることから始めてみてください。きっと、大人の青春はそこから始まります。

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